2017 June

 

 
 
 
 
  ウィーン、プラハから戻り久しぶりのパリ。７月に入って初めての週末、快晴の 今晩はカフェもビストロも満々席。「ホーム」のビストロのごきげんな テラス 席で暮れ行く通りを眺めつつ、しっかり頂く！疲れている時は「単純なタンパク 質とデンプン」、ステーキとじゃがいものピュレをチョイス。名 残り惜しいパ リの初夏の夕暮れ・・・。  

 

 
 
 
  ７月最初の日曜日、既に空港はヴァカンスの雰囲気。普段はビジネスマンでごっ た返すラウンジも少し静かに。１２時近いフライトのためラウンジの ミール サービスもランチに変わり、ヴァージョン・エテ（夏バージョン）のメニュウは ガスパチョやタブレ、冷製のショートパスタに小エビとマンゴー のカクテルと なかなかゴキゲン。  

 

 
 
 
  乗り換えのオランダスキポール空港のラウンジもパリと同じくいつになく空いて いる。ＫＬＭのクラウンラウンジのミールサービスはタブレやフムス、 ファラ フェルとまるで中近東のエスニックレストランのよう。あまり大多数の好みとは 思えない不思議なメニュウ・・・。  

 

 
 
 
 
  あまりにも暑かった今年のヨーロッパ、軽井沢の涼やかな森の匂いに癒される。 ひんやりした木陰で頂く至福のランチ・・・。  

 

 
 
 
 
  お料理が大好き、と言うとさぞ毎日ごちそうを？と思われがちだけれど・・・。 「なるべく原型のまま」頂くようにしているのでシンプルにグリルする だけと いう事がほとんど！軽井沢にいる時は森の中で頂きたいのでサラダや温野菜も全 て乗せたワンプレート、何よりものご馳走は澄んだ空気と森の匂 い・・・。  

 

 
   
 
 
  ヨーロッパに居ると「和食」ほど体に良いお食事は他にないのでは？と思う。 発酵食品であり植物性タンパク質の納豆、ミネラルたっぷりの海 草に三 杯酢、消化酵素そのものの大根おろしにムチンたっぷりのなめこを乗せたなめこ おろし、大根となめこのおみおつけ、美肌効果バツグンの鮭の照 り焼 き・・・。全てに美容健康成分たっぷり！元気に夏を乗り切りたいもの。  

 

 
 
 
  東京の駅ビルはパリから来ると本当に驚くような充実ぶり。友人のジュエリーデ ザイナーが名古屋から群馬に移動中、品川の駅の中（！）でアペリティ フをご 一緒する。日本らしく小さなスペースに何もかもがあって本当に至れり尽くせ り。冷えたスプマンテに美しいチーズプレート、自家製の熟成生ハ ムも美味し くてココが駅の中とはとても思えない・・・。  

 
 
 
  久しぶりに家に居る日、外は目を射るような陽射しの酷暑。ひんやりしたキッチ ンで主人の作る夏のパスタ。大ぶりに切った夏野菜をたっぷりのオリー ブオイ ルでソテーして、全粒粉のパスタに乗せて頂くお野菜だけのパスタ、夏野菜の鮮やかな美 しい色でビタミンもばっちりチャージ。  

 

 
 
 
  酷暑の続く今年の７月、あまりの暑さに今月はテニスも夕方に。それでもテニス をした後はやはり爽快、冷えたビールがことのほか美味しい。「なるべ く原型 のまま」頂きたい私にはぴったりなアボカドとトマトのマリネと２色のフライド ポテト、運動をしたスグあとにたんぱく質を摂ると筋肉になりや すいと聞き、 鶏の胸肉のプレートをオーダー。唯一の女性メンバーのＮ氏と２人、素敵なディ ナーになる。  

 
元所員のＹ君と主人のゼミの卒業生Ｕ嬢と一緒にウィーン、プラハの建築の写真 を見ながら「アドルフ・ロースの夕べ」。アペリティフには食べ頃のカ マン ベールに香ばしいナッツとドライフルーツをあわせて。ワインはＹ君のお土産、 ブルゴーニュの白とＵ嬢からはイスラエルの興味深い白ワイン。と ろとろのカ マンベールとの相性もぴったり！
 
 
  久しぶりにクスクスを作る。トッピングにはソテーしたお魚とトマト、そして卵 を。パリではクスクスのトッピングは決まってお肉だけれど、チュニジ アに 行った時に「お魚と卵とトマト」がとても美味しかったので 我が家でも再現。スムールは香ばしく炒ったナッツやカボチャの種、スパイシー なシナモンで飾って。あっという間に完食して下さって作り甲斐もある という もの！  

 

 
 
 
  丸の内で打ち合わせの後、同級生のイラストレーターＭ氏とヴァトナミアンのラ ンチをご一緒する。私がパリに着いたころ、彼女から届くイラストいっ ぱいの ＴＯＫＹＯＮＥＷＳは本当に楽しみだった。今読んでもそのイラストといいコメ ントといい、バブル期の東京をライヴで伝えるタイヘンな力作。 それからどの くらい一緒に居る？一昨年のパリでテロの夜に一緒にサンジェルマンに居たのも 不思議なご縁、ヴェトナミアンはパリのエスニックそのも の、片言の日本語しか通じないマダムのこのお店、何だかパリにい るみたい・・・。  

 
   
 
 
 
  幼稚園からの幼馴染みのバングラディッシュ料理のお店で久しぶりに皆で集ま る。フランス、アメリカ、マレーシアと各国に暮らす同級生が夏休みとク リス マスのお休みに帰国するたびに集まるのはとても楽しいもの。サモサやカレーを ほおばりながら、それぞれが各国で体験したことや家族の話、思い 出話とお喋 りは尽きない。何年も会わなかったのに会えばまるで昨日まで机を並べていたか のように時が戻るのも同級生ならでは。父とバングラディッ シュに行った時に はずいぶんお世話になった事を思い出す。各国で頑張っている同級生からたくさ んのパワーを頂いて温かな気持ちでいっぱいの帰り 道、終電も近いのに駅まで の道もお喋りは続く・・・。  

 

 
 
 
 

建築家のＭ氏が我が家をお訪ね下さるも予定していたレストランは満席、夏の軽 井沢はレストランの予約はもちろん、駐車場の確保だけでも疲れてしま うので つい「ウチで？」・・・。何よりも会ってお話するのがメインなので拙すぎるお 料理でもどうかお許しを！アメリカンチェリーと生ハムをトッピ ングしたサラ ダとイカ墨のパスタ。減塩過ぎて味が無い！軽井沢で気取らないのがイチバ ン・・・？楽しい夜になる。

  

 

 
 
 
Plats index 爽やかな快晴の朝、両親のお仲人のお嬢様と母の友人の別荘に伺う。「ランチは うちのテラスでどう？」とピザを買って帰り木漏れ陽のテラスで頂く。 サラダ とテイクアウトのピザでも澄んだ空気と鳥のさえずり、次々に咲く山の花に彩ら れて素敵なランチになる。天気予報は雨だったけれど晴れオトコ の主人に感謝！ page top

home